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子どもの心を開く!
子どもの笑顔を引き出す方法についてのサイトです。
実際に「こどもの心を理解する」って、けっして難しいことじゃありません。
ですよ、ね?
だって僕もあなたも、みんな最初はこどもだったんだから。
こどもを理解できないって人は、ちょこっとだけ「見るポイント」がズレてるだけです、ぜったい。
安心してください、これまでのあなたも何も間違っちゃいないんです。
さっそく本題に入るためのあるエピソードをお話いたしますね。
「世の中の大人は全員敵」
「絶対大人に騙されるな」
と心の中で叫び、毎晩毎晩ゆがんだ価値観のまま、必死で“自己主張”を続ける日々でした。
そんな僕が父の「世界を見て来い」の一言で人生に再び“光”を見出し、【自分探し】のためにオーストラリア留学を決意したのが17歳の時。
(この話は長くなるので、またいつか)
母はやっと更生“してくれた”息子のためにと、結婚30周年記念の夫婦水入らずの海外旅行を急きょ変更し、留学出発1ヶ月前に家族全員でのタイ旅行をセッティングしてくれました。
生まれて初めての海外旅行、何年ぶりかに勢ぞろいした家族(姉2人、祖母)、行き帰りの飛行機の中でこっそり隠れて静かに涙を流す母が印象的でした。
団体でのツアー観光に参加したため、訪れるのは市街地や遺跡後などすべて「おまかせ」のコース設定でした。
免税店を回りお寺を参拝し踊りを見たり象に乗ったりカレーを食べたり。
たくさんの観光スポットを回るのですが、その先々で必ず出会うんです。
現地のこどもたちにみんな物売りをしています、おねだりをしてきます、スリを狙っています。
ツアー団体から少しでも離れると、一気に囲まれます、大勢のこどもたちに。
何日も洗ってない汚れてボロボロの服を着て、鼻水を垂らしながら、まっすぐな瞳で一生懸命、物乞いをするたくさんのこどもたち。
ツアー初日に、ガイドさんから厳重に“注意”されるんです。
「気をつけてください、売ってるものは粗悪品ですから。」
「スリには充分注意して、恵んであげるのも各自の責任でお願いします。」
観光客の中には、同情してお金だけをあげる人もいました。
あえてその子達から、ものを買ってあげてる人もいました。
あからさまに嫌な顔をして、早足で去っていく人もいました。
みんなそれぞれ色んな考え、価値観で、その“現実”に向き合っていました。
僕ですか?
僕はやっぱり、ちょっと変わってるのかもしれない。
なんかね、すっごくかわいかったんです、みんなが。
一生懸命な姿が、がんばってる眼差しが、ウソのない純真無垢な瞳が。
どこで憶えたのか、みんながんばって大きな声で
「シェンエン、シェンエン」
って叫びながら物売りするんです。
※千円のことです、きっと日本人がいちばんお金をくれるんでしょうね
かわいそう? なのかな・・・?
僕にはわからないですよ、だってタイ語しゃべれないし。
きっと、その子達が「日本のこども達の生活」を経験した後に、この生活をしているんだったら相当キツいんでしょうけど。
タイの子達にとって、それが毎日の当たり前で、日本の子が学校に行くように、物乞いをしてるんでしょ。
当時、僕はまだ「教育」になんていっさい興味なかったし、(自分がとんでもない問題児だったからね)自分の考えとか志みたいなものは1ミリもありませんでした。
ただただ、その現実を目の前にした時、僕の眼には「おっ、みんなキラキラしてるね」って映ったんです。
でね、なにしよっかな〜?って考えて・・・
ここで一緒に遊んでたらツアーのみんなに置いてかれちゃうし・・・
別にこのコ達の売ってる象のキーホルダーなんて、全然いらないし・・・
んで、思いついたのが「一緒に写真を撮る」ってことだったんです。
※ちなみにこの頃僕は、自己嫌悪から自分が写真に写るのが大嫌いでした。そんな僕をも変えてしまうパワーがその子達にあったんでしょうね、きっと。
一緒にくっついて写真撮りながら、「おい、鼻水つけんなよ!(笑)」とか言って。
(もちろん通じないですよ、僕のは日本語だから)
でもね、僕の行動がめずらしかったのか、けっこうみんなウケてくれました。
“シゴトの顔”から“笑顔”に変わった瞬間が、たまらなく嬉しかったです。
で、僕からはモデル料を支払う というわけ。
ボロボロの服を着て、鼻水たらしたこどもたち道路に座り込んで、温かい目で見守るおばあさん子犬を見せてくれた女の子ガリガリにやせた、野良犬の赤ちゃんこんなことばっかりやってました。
観光スポットの景色なんて全然憶えてないし、免税店にも入らないで、ひとりお店の外でモデルスカウト(笑)したり。
言っておきますが、これ、全然いい話じゃないですよ(笑)
払ったのはもちろん小銭ばっかりだし、現地の通貨だから自分でもいくら渡したかわかってないし。
でもね、なんかすっげー楽しかった。
こどもたちの、一瞬「キョトン」とした顔も面白かった。
服ボロボロなのに、カメラ向けるとちょっと“おすまし”なのも可愛かった。
今思うと、僕はいまでも「こんな感覚」でこどもたちと接してます。
“バックグラウンド”とか“環境”じゃなくて、その瞬間瞬間の「そのコ」と向き合い、接してます。
僕自身職業柄、世界中のこどもたちと関わってきたので、それこそものすごい数の“パターン”を見てきました。
色んな不幸を抱えている子、色んな生活を強いられてる子。
ナイフをちらつかせる5歳児を抱きしめたこともあるし、父親のいない3歳児に惚れられてしまったこともある(笑)
その子達の家庭環境や、日々の苦しみを解決することなんて、僕にできるわけがないんですよね。
そんなん重すぎます、僕ではとうてい役不足です。
(以前はカッコつけて、なんでも一人で背負い込んでましたが・・・)
それにさ、だれかに背負い込んでもらったところで、そのコの人生はそのコが自力で生きていかなくちゃでしょ?
僕には愛する家族がいます、何不自由なく育てていただきました。
勝手に自分で反抗して、勝手に「恵まれないコ」気取ってたことはありますがいまでは「僕ほど愛されて育てていただいたヤツはいない」と確信してます。
以前、僕が本気で愛情を注いでいたコがいました。
“本当”にアンダーグラウンドで生きてきたコでした。
※つまり家庭環境から、裏の世界で生活せざるおえない状況だったという意味僕が思いつくかぎりの優しさを彼女に向ければ向けるほど、「あんたみたいないい家族を持ってるヤツが憎たらしい」って言われました。
当時は僕もまだ十代だったんで、悩み苦しみ、傷つきましたが、今では「ホント、そりゃそうだよな〜」って心から思いますよね。
不幸なコに同情なんてできやしません、わかったふりなんて到底無理です。
だってその苦しみは僕にはわからないもん、薄っぺらで無責任な発言は、昔からできない性格だから。
粋がって突っ張ってた頃から、「口だけ」ヤローが大嫌いでしたから。
“痛み”は僕も知ってますよ、長いこと自分で自分を苦しめてきたから。
でも、他人の傷を舐めてやることはできないし、したくもない。
僕ができるのは、“その瞬間を 一緒に 楽しむ”こと
すべての苦しみも悲しみも忘れて、その瞬間だけは本当に「こどもらしい」笑顔を出せる環境を用意してあげること。
偉そうだけど、これだけを武器に何百人ものこどもたちと関わってきました。
そう、「笑わせたもん勝ち」が僕の価値基準です
それで問題解決になったか? 全然なってませんよね。
苦しみから逃げられたか? また明日から同じ日常の繰り返しでしょう。
でもね、いつも偉そうに言ってますが、僕は“こどもの心をのぞいて、求めてるものを与えてる”だけなんです。
もちろん、のぞいてみた結果、僕なんかじゃ到底与えられない大きな“もの”を求めてる子には、僕からは何もしてあげれません。
完璧な人間なんてありえない
世の中には医者もいる、カウンセラーもいる、セラピストもいる、少年院だって家庭裁判所だって精神病院だってある、駆け込み寺もある。
できる人ができることをすればいい、ひとりの人間が、すべてを解決しようなんて馬鹿げてる。
僕のプロフェッショナルは、“こどもの笑顔”を引き出すこと。
それ以上でも 、それ以下でもありません
そりゃ、できることなら僕が全部代わりに苦しんであげたいですよ。
その子の親父やお袋を殴ってすむなら、ぶっ飛ばしに行ってやります。
でも、そんなんじゃない
そのコが、その瞬間に望んでることって、実はそんなに「重いもの」じゃなかったりする。
ただ、そっと抱きしめてあげるだけで、充分だったりする。
こどもは大人に、なにも「そこまで」望んでなかったりする。
こどもって、実はけっこう“自分の今いる状況”をきちんと理解して、“自分の人生”をしっかりと受け止めれてたりもするんですよね。
大人が勝手に複雑にしてる場合もあるでしょ?
せっかく“こどもなり”に決着のつけた問題を、周りの大人が騒ぎ立ててまた掘り起こしちゃったりする場合もあるんです。
そのコがいま、何を本当に望んでいるかをのぞいてみてください
今のあなたにできないことなんて、本当はこどもも気づいてます。
もうサンタさんはいないってとっくに気づいてるコは、本心から「プレゼントが欲しい」なんて言ってないかもしれないんです。
たとえ“なにもなくたって”
本当に“なんにもなくたって”
その瞬間、そのコを笑顔にすることは、
あなたにだって絶対できるはず!!
そんな毎日の繰り返しが、なによりも幸せなんじゃないですか?
そんななんでもないことの繰り返しこそが、本当の幸せなんじゃないですか?
まずは、あなたができることを
キレイごとなんていいから、理想はまた後でいいから
まずは、目の前のそのコが、「いま」を笑顔で過ごせるようにいったいなにを言いたかったんでしょうね、僕は?
自分でもわからないけど、みょうに清々しい「いま」です。
共感していただけました?
反対意見を持っていただけましたか?
あきれて見損ないましたでしょうか?
それとも、なにか1つでも“仕入れて”いただけましたでしょうか?
もしよろしかったら、あなたの意見を僕にも聞かせてください。
カッコつけてもいいです、カッコつけなくてもいいです。
どちらにしても、あなたは自分の本心に改めて気づけるはずだから。
あなたの生活や育児・教育シーンに、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
最後まで 読んでくださって、本っ当に ありがとうございました。
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